★関西からの報告･･･祝・福嶋氏野球殿堂入り

▽8月14日（水）18時～関西愛宕会（愛宕クラブ関西支部）の例会及び福嶋氏野球殿堂入りお祝いの会がアサヒビール・ビアホールにて行われました。また、15日の甲子園での表彰式の写真が関西明陵同窓会幹事・緒方様（高校50期）より送られて来ました。甲子園球場内には福嶋先輩の東口賞メダルと原先輩のバットが展示されており、また球場外周の歩道には優勝校の銘板入りガード支柱（小倉高校/昭和23年優勝）が設置されており、関西愛宕会の方が磨いているとのことです。
甲子園での表彰式の模様は関西明陵同窓会ホームページでも紹介されています。
http://kansaimeiryo.jimdo.com/

◎西日本新聞2013.8.16朝刊より◎
1940年代から50年代にかけてアマチュアの名投手として活躍し、ことし1月に野球殿堂入りした福嶋一雄氏（82）の表彰が15日、開催中の全国高校野球選手権大会の第2試合開始前に甲子園球場で行われた。
福嶋氏は夏の甲子園大会で福岡・旧制小倉中、小倉高のエースとして47年から2連覇を達成。49年に準々決勝で敗退した際にグラウンドの土を持ち帰った。これが試合後恒例となった「甲子園の土」持ち帰りの最初といわれている。
背広姿に野球帽をかぶり、64年ぶりに思い出の地を踏んだ福嶋氏は「やっぱりいいところ。観衆が温かい」と感慨深げ。「学校では教わらないことを甲子園では教わった。マナー、思いやり、自信を持ってプレーしてほしい」と球児にエールを送った。
福嶋氏は早大で4度のリーグ優勝を経験。54年には八幡製鉄（現新日鉄住金）を都市対抗野球優勝に導いた。現在は日本野球連盟の九州地区理事長を務める。（写真はNHKテレビより）